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お昼の休憩を最高のひとときに、コンビニコーヒーのうまいのはどれだろう?
もちろん、人それぞれ異なるでしょうが、味覚5項目で比較してお得度をチェックしてみましょう。
淹れたてコーヒー(サークルKサンクス)
他社のマシンがその場で豆を挽くシステムなのに対し、アメリカのキューリグ社が開発した密閉パック「K-CUP」を採用。
約30秒ですばやくコーヒーを味わえます。
セブンカフェ(セブンイレブン)
2013年1月に全国展開。
1杯毎のペーパードリップ、ダブル焙煎された豆の品質保持のためチルド配送を行い、軟水抽出、オリジナルサーバーなど素材、製法にこだわっています。
ファミマカフェ(ファミリーマート)
エスプレッソ抽出式コーヒーマシンを使用。
シナモン、ココアシュガー、キャラメルソースなどのトッピングを常備してカフェ感を高め、女性にも品気が高いです。
マチカフェ(ローソン)
他社がセルフサービスなのに対し、エプロン姿の店員が対面接客でサービスしてくれる。
豆本来の味を引き出すために、ホットの場合、やや熱めの温度で提供してくれるのが特徴。
2013年からは各社が品質の改善を競い合い、今やコーヒーショップと遜色のない製品がコンビニで買えるようになりました。
本格的なコーヒーが100円台から買えるとあって大ヒット!
ここで大手4社のアイスコーヒーについて検証してみました。
コンビニ4社のコーヒーの味を5項目からの分析
評価方法:大手4社のアイスコーヒーについて調査。苦味・コク・後味・香り・酸味の5項目を0~4の5段階の評価。
サークルKサンクスは苦味も酸味もあまり感じない。
後味はほんのわずかにエグ味を感じるが、他社に比べれば非常にスッキリしている。
セブンイレブンは苦味、酸味とも強烈で後を引く。
無糖ブラックの状態よりも、コーヒーフレッシュ、ガムシロップを入れておいしくなる濃さになっている。
ファミリーマートは苦味、酸味はそれなりにあるが、後味はスッキリ。
無糖で飲む前提であればおススメ。
ローソンは最初の一口は若干苦め。
酸味後味はすっきりしている。
しかし、氷が溶けて薄まると、コーヒー味付きの水のようになってしまうので、やや物足りないかもしれません。
提供メニューのバリエーションは?
ファミリーマートとローソンはブレンドとカフェラテを選べる。
セブンイレブンはブレンドのみ。
また、サークルKサンクスは飲み方はブレンドだけだが、豆の種類が選択できる。
また、ファミリーマートが2014年5月13日からアイスコーヒーのSサイズの値段を100円にするなど、価格面でも競争がより一層激化している。
ただ、そうはいってもバリエーションは多い方が良いわけで、そうなると、種類、サイズ、温度においてそれぞれ2種類ずつある。
つまり、2の3乗で計8種類あるローソンが優れている。
コーヒーマシンの特徴をチェック
サークルKサンクス◎
唯一のパック式のコーヒー。
酸化を防いで風味を維持できるのが大きい。
セブンイレブン〇
迅速にコーヒーの抽出が行われるが、デザイン優先で使う際にはやや戸惑う。
今では「R」と「L」の区別が分からないので、どこの店舗も分かりやすいシールが貼ってある。
ファミリーマート〇
一流ホテルにおいても採用される高級マシン「Prestolino」を採用している。
ローソン〇
ミルクフォーマーもマシンに組み込まれており、コーヒーとの同時注入が可能になっている。
サークルKサンクスは商品紹介にもある通り、アメリカのキューリグ社のK-CUP、及び同社のコーヒーマシン「キューリグコーヒーシステム」を採用。
エスプレッソマシンの世界共通規格「カフェポットシステム」のカップに比べ、カップが大きめなのが特徴です。
セブンイレブンは富士電機製のオリジナルマシンを使用。
デザイナーの佐藤可士和氏によるトータルデザインだが、ユーザーフェースがイマイチなのか、テプラによる説明がコーヒーマシンに貼付されている事がある。
なお、ドリップ中に香り広まる。
ファミリーマートはドイツで150年の歴史を誇るWMF社のエスプレッソマシン「Prestolino」を採用。
また、ローソンは全自動コーヒーマシンで定評のあるスイスのフランケ社のコーヒーメーカー「Saphira」を使用している。
検証すると、飲むならセブンイレブン。
種類は少ないが、コーヒーの味自体はセブンイレブンが最もよかった。
特に、コーヒー最大の特徴である「苦味」がしっかりしており、この点は評価されるべきである。
またフレッシュな香りも◎。
よって、セブンイレブンのコーヒーをお勧めします。
色んな店舗で貼ってある表示が違うので見てみましょう。
でも、セブンカフェはおススメよ・・・。