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ここ10年前後で、学校での教育体制が大きく変わっているのは、誰もが知っていることでしょうが、実際現場を見てみると深く考えさせられます。
私たちの世代での今の教育状況を見て口癖は
ですね。
まあ、世の中、「ゆとり」や「さとり」等の色んな鳥が飛んでいます。
一括りにするとすべてがと言う勘違いになるので、あくまで比率が高いという事ですね。
私、個人的な意見としては、「教育者」達が気の毒でなりません。
「体罰」は一般的にいけないのは理解できますが、圧力的な教育は出来ないというのはどうかと思います。
本来、「先生」という位置付けとして、ある程度「怖いもの」の分類にあたっていたと思います。
「先生」の言う事は正しいという位置付けになっていたと思います。
「先生」=「威厳(いげん)」と言うのがあるので、「教育」と言うのが成り立っていると思います。
これが、「先生方」がちょっとした指導に当たる事をした場合。
世の中、これで「体罰」になります。
世間的には体罰になるかと言うとありえないですが・・・これが体罰になる場合のパターンとして。
子供の方から
エトセトラ・・・・。
と圧力をかけてくるパターンが増えているようだ。
おかげで、「先生」だろうが、「先輩」だろうが、圧力をかけてきます。
まあ、手を出した時点で、もう終わります。
先生なら「懲戒処分」、生徒なら「停学・退学」による処分。
こういった圧力がある都合で、本当の教育が伝える事出来なくなっています。
というより、伝えようと思っていても、もしも・・・というパターンで人生を棒に振るパターンがあり得るから、その子の為になると分かっていても人生を棒に振ってまで出来ない事が多いのです。
スポーツの世界とかになるとさらに厳しくなりましたね。
連日の様にテレビで騒がれていましたからね。
勉強・スポーツに関しては、個人で何でも進んで出来ればいいでしょうが、出来ないから困るのです。
もちろん、今の大人もそうでしょうが、最初は誰かから指示を受け、それに従ってからしかできません。そこから自分のスタイルを見つけていくというのが理想的なのです。
まあ、大人になっても「言っても出来ない」、「言われるまで出来ない」、「言ったとおりしかできない」と言うのが例に上がります。
今の教育のままでは、これに磨きがかかり
中には、誰も何も言わないで、自分で何とかしなくては!っとか思える人ばかりなら良いですが、仮にそういう人たちばかりでも、
その個人的には「ものすごく頑張っている」とする。ただし第三者から見たらサボっている位に見えてくるパターンもある。
簡単な例を上げると
「自分は毎日、腕立て伏せ10回をしています」という子と「自分は毎日、腕立て伏せ100回しています」という子がいたとしよう。
もちろん、個人レベルでいけば、共に毎日、頑張って一生懸命しているわけですが、第三者から見たらもちろん100回している方が頑張っているという風にとるはずです。
ここで教育者がいれば、「他のみんなは、毎日100回やっているんだ、お前もやろう」で情報を得ると共に上の者から言われる事によりしなければならないという縛り付けも発生します。
そういう事を言われなければ、「自分の中で毎日10回している」という事でそれがその子の一生懸命の最上級になる恐れもあります。
教育者はそういう事を言いたくても言えない環境になりつつあり、そこでの子供との繋がりも作れずに「信頼関係」を築き上げる事も出来ません。
例があまりわかり辛いですが、今の教育環境は人と人との繋がりを持ち辛くなる環境に変化してきています。
教育・スポーツに必要な要素が欠けるというのは。
この要素がなくなると、人との付き合いすら出来なくならないかが気が気ではありません。
要は人間味がなくなるかもしれません。
世の中、パソコン・携帯・インターネットと情報はあふれているようですが、最も大事な”人との触れ合い”が失われてきています。
もっと、見つめ直さないといけない事が多いのではないでしょうかね・・・・。
次回に対策方法に関して討論していきましょう。