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今回のすすめは幼児期の「器械体操」に関してです。
基本幼児期に必要な機能がすべて付けれるのではないでしょうか。
特に突起すべき点は
「敏捷性」
単純な移動速度ではなく、動作方向を正確に変更する速さを指す。動作を行うまでの判断時間の短さも敏捷性に含める場合もある。
普通に移動速度などではなく、動作の方向に対して正確に変更する速さを意味をするわけですが、今回の器械体操で身に付く内容として、「動作を行うまでの判断時間の短縮の能力を高める事」にあります。
敏捷性に関しては、どのようなスポーツにも必須ですが、特に器械体操に関しては、この項目は突起して向上が見られるようです。
また、「敏捷性」は脳にいくまでの感覚の向上になりますので、全身的に向上が見込めるスポーツは限りなく少なく「器械体操」が特に総合的に評価が高い。
敏捷性は、簡単に身に付くものでない分、幼児期に身に付ける事により、成長期の運動発達の向上比率が断然上がると考えられます。
特に幼児期に身に付ける能力として、重要視されてるひとつです。
「平衡感覚」
平衡感覚というと、単にまっすぐ歩ける能力と囚われがちですが、今でいう「体感」の強化と共に三半規管を鍛える事にあります。
三半規管を鍛えていないとどういう現象が起こるかは、試されると分かります。
試しに「前回り」を3~4回連続でしてみて下さい。
慣れていない人は、たったそれだけでもクラクラします。
また、平衡感覚の良い身体になると、筋肉の付き方のバランスも良くなると考えられます。
如何に幼児期にこういった感覚を身に付けるかで、将来の基盤を築きあげるかで、将来性に左右すると思います。
「瞬発力」
幼児期に関しては、基本的には「跳んで」「跳ねる」と言うだけでも十分なんですが、器械体操にはそういった面がすべて含まれています。
瞬発力は筋力が付き始めると自然と付くでしょうが、幼児期に付けたものに関しては、成長期の筋力を付けた際の財産になります。
敏捷性・平衡感覚をさらに発揮させる為に大変必要な能力です。
3点だけ挙げましたが、もちろん身に付く事は他にもたくさんありますが、あえてこの3つ挙げてみました。
小さい頃に、こういった能力を身に付けるだけで、将来全く違う形なると思います。
幼児期には、運動場などにある、鉄棒や雲梯(うんてい)や棒上りetcなどで遊んで身に付くこともあるでしょうが、やはり正確に専門のプロより指導を受けてすると身に付き方が違います。
よくあるパターンとして、学校の「体育」の授業じゃ物足りないからです。
特に、マット運動は特に楽しく思う事でしょう。また、ハンドスプリングやバク転や宙返りが出来るようになってくると更に楽しさが増す事でしょう。
そういった事が
さらに言えば、新しい技を覚えたいという点が生まれ、
「次なる好奇心を促す」向上心の高い性格を身に付ける事が出来ます。
よく、運動音痴だからとかで、出来ないと言い訳をする声を聞きますが(病的なものは除外)、運動音痴と言うのは
神経系の病気の方は仕方ありませんが、健康に生まれている方でしたら、普通にやれば99.9%の確率で出来るようになります。
するかしないか、やる気があるかないかです。
子供の感覚上、器械体操は基本スポーツとしては楽しい分類にあたるので、習い事には大変適しています。
特にスポーツに自信のない子に自信を持たせる為のスポーツと考えられます。
当然、中学高校となってくるとレベルの差なども出るでしょうが、これに関しても、幼児期からの下基盤が出来ている子供の方がやはり伸び率が良いというのは証明されています。
突然初めて、成功するスポーツの分類ではないですが、幼児期から始める事によりそれは大きく変わります。
レスリングと同様、身に付けた能力で他のスポーツの適用能力も十分高くなる事が見込めますので、子供が望むスポーツをさせるも良し、親が提案するも良し、もちろん器械体操を続けるのも良しです。
後はどんなスポーツもそうですが、
だと思います。
そんなの当り前と言われる方が多いでしょうが、実は大半の方がこれが出来ていないから身に付くものも身に付かないのです。
世間一般でいう「天性の才能」でも持っていて1回でなんでも出来るのなら良いですが、そんな人は中々いません・・・・。
親はほどほどに永い目で見ていきましょうね。
器械体操に関しては、これまた書き足りませんが、また機会があれば・・・。